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3歳になる子が牛乳ばっかり飲んでご飯食べないのよね。
どうしたらいいのかしら。
こんな風に悩んでいるお母さん方は多いですよね。
もし、牛乳を飲みすぎていてもご飯がしっかり食べてくれていればそこまで心配する必要はありません。
しかし、牛乳の飲み過ぎでご飯が食べられない状態だと、栄養不足になるため対策が必要です。
とは言っても、牛乳が好きな子にご飯を食べなさいと言ってもすんなりと食べてくれるなんてことはないですよね。
そのため、ここでは下記2点の方法で対処法をお伝えします。
- 牛乳の代わりの飲み物で栄養を補う
- 牛乳と他のものを混ぜて栄養を補う
牛乳好きを活かして、手軽に栄養を補う方法をお伝えしますので、参考になると嬉しいです。
また、3歳の子どもが納豆ご飯しか食べないけど大丈夫なのかこちらにまとめていますので、合わせてご覧ください↓
目次
3 歳牛乳ばかり飲むけど大丈夫?飲み過ぎのデメリットは?

3歳の子が牛乳ばかり飲んでいると心配になりますよね。
結論ですが、牛乳ばかり飲んでいてもご飯を食べていればそれほど心配する必要はありません。
しかし、やはり牛乳を飲み過ぎるとデメリットもあるということが分かりました。
詳しく紹介していきますね。


そもそも3歳児って牛乳はどのくらい飲ませて良いのかな?

3歳は1日200mlぐらいがおすすめだよ!
Q:3歳以上の幼児は1日にどれくらい牛乳を飲むと良いのでしょうか?
A:1日コップ1杯(200ml)をおおよその目安に、他の食品とバランスよく摂りましょう。
引用:一般社団法人 日本乳業協会
我が家の愛用品、つよいこグラスSに牛乳100mlを注ぐとこのぐらいでした↓

だいたい、朝晩2回に分けてこのぐらいの量で飲ませるとベストの量です。

牛乳好きな子だとあっという間に超えちゃうね。

3歳児の牛乳の飲み過ぎによるデメリットは下記2つです。
- 牛乳貧血になりやすい
- 牛乳だけでお腹いっぱいになってしまって栄養が偏る
詳しく解説していきます。
牛乳は鉄分が少ししし含まれていないため、牛乳の飲み過ぎで他のものを食べていない場合、鉄欠乏性貧血になりやすいと言われています。
また、牛乳は鉄分の吸収を悪くする成分が含まれており、他の栄養素の摂取が少なくなると、貧血になりやすいです。
牛乳が含んでいる鉄の量は、100g中わずか0.02mgと少ないです。また、カルシウムとリンを多く含んでいて、腸からの鉄の吸収を悪くする複合物を作ります。
引用:palsystem子育て123
牛乳ばかり飲んで、鉄を多く含む赤身の魚や肉、鉄の吸収をよくするビタミンCを含む野菜や果物などをあまり摂らないと、鉄の摂取量も吸収率も少なくなり、鉄欠乏性貧血が起こりやすくなります。
さらに、子どもの成長に貧血は悪影響が多いとされています。
◎なぜ貧血だといけないの?症状は?
顔色が悪い、疲れやすい、息切れする、どきどきする、注意力・集中力の低下、持久力の低下、記憶力の低下などがあります。子供の成長、発達、特に最近では乳幼児の知能の発達に大きく影響があるといわれています。だから治しておかないといけないのです。

子どもがよく泣いたり、癇癪起こしたりするのってもしかしたら鉄欠乏症かも?
鉄分は子どもにとって大切な栄養だから、これは認識しておいた方が良さそうだね!

牛乳以外のご飯も食べてもらうことが大事なんだね!
前述したとおり、牛乳だけでは鉄分は圧倒的に不足してしまいます。
牛乳だけで全ての栄養を摂取できるわけではないので、牛乳の飲み過ぎでご飯が食べられないということは避けたいですね。

逆に言うとご飯をしっかり食べていれば、牛乳の飲み過ぎはそんなに心配することはないってことでもあるね!

牛乳はご飯を食べれるぐらいに止めておいた方が良さそうだね。
3歳牛乳飲み過ぎでご飯を食べてくれない!栄養を補う対処法2選

3歳牛乳飲み過ぎでご飯を食べられない状態では、鉄不足や栄養バランスの偏りが心配です。
そのため、栄養の偏りを減らすために下記2つの方法がおすすめです
- 牛乳の代わりの飲み物で栄養を補う
- 牛乳と他のものを混ぜて栄養を補う
詳しく紹介していきますね。

フォローアップミルクは牛乳とは違って鉄分がしっかり含まれています。
フォローアップミルクを飲ませる理由のひとつに、赤ちゃんは9か月を過ぎると鉄分が不足しやすいからということがあります。
引用:雪印メグミルク ぴゅあ&たっち
お子さんの成長とともに、フォローアップミルクから徐々に牛乳に置き換えていくこともあると思いますが、牛乳に含まれる鉄分はフォローアップミルクに含まれる鉄分に比べとても少ないのです。鉄分の多い食品があまり食べられないというお子さんの場合は、少なくとも魚や肉をしっかり食べられるようになるまでは意識してフォローアップミルクを飲ませてもいいかもしれません。
その他子どもに必要な栄養素も摂取できるので、偏食っ子にはありがたい飲み物ですよ。

甘くて馴染みのある味なので、飲んでくれる子は多いのではないでしょうか。
パッケージには3歳頃までと記載してありますが、あくまでも目安なのでそこまで気にする必要はありません。
牛乳だけでは補いきれない栄養がしっかり入っているので、栄養不足が心配な方はフォローアップミルクに置き換えると良いでしょう。

フォローアップミルクは栄養は抜群なのですが、その分値段が高いです。
あと、つくるのが面倒…
そのため、我が家で取り入れているのは、カルシウム・鉄分・ビタミンDが摂れる「明治LOVE」です。

明治LOVEは乳飲料で牛乳ではないのですが、味はほとんど牛乳と変わらないです。
私も息子と一緒に飲んでいるのですが、しっかり牛乳のようなまろやかなコクがあって飲みやすいです。

偏食の息子も喜んで飲んでくれるので、助かってるよ♪

手軽に牛乳と混ぜて栄養がアップするものといえば、シリアルです。
シリアルは子供向けのものがたくさん販売されています。
我が家が買っているのは、シスコーンのサクサクリングチョコ味です。
牛乳と一緒に食べるだけで、カルシウム、鉄分やビタミンを補ってくれますよ。
サクサクと楽しい食感で、コク深いチョコレート味のリング状パフシリアル。1食分 (30g) に10億個の植物性乳酸菌を配合。1食分 (30g) に牛乳200mlをかけて食べると、1日に必要なカルシウムと鉄分の1/2、9種類のビタミンの1/3以上を摂取できます。乳成分不使用。
引用:NISSIN GROUP
牛乳に不足している鉄分が含まれているので、シリアルはおすすめです。

うちの息子は逆に牛乳をかけずに食べることが多いよ。
まあ、牛乳はかけずにそのまま飲んでるから、栄養バランスは整ってるかな?笑
偏食児がいる我が家では2歳後半からプロテインを取り入れています。
プロテインって筋肉ムキムキの大人が飲むものでしょ?と思われるかもしれませんが、ジュニアプロテインというものも販売されています。
ジュニアプロテインを販売しているSAVAS公式ページには年齢の制限はないと記載があるので、安心です。
Q:ジュニアプロテインは何歳から飲んでもいいのでしょうか?
A:食品なのでアレルギーなどがなければ、何歳から飲んでも問題ありません。
引用:SAVASforジュニア
ジュニアプロテインには、子どもに不足しがちな栄養素がしっかり入っています。

特に、子どもの成長に不可欠なタンパク質が摂れるのはありがたいです。

うちの3歳の息子のタンパク質源は納豆か豆腐か卵。
肉も魚も食べてくれないからプロテインは助かってます。

ミラフルは幼児向けに作られたもので、幼児期に不足しがちな下記の栄養素を補ってくれます。
- 鉄
- 亜鉛
- カルシウム
- ビタミンD
- DHA

まさに3歳の牛乳好きな子に飲ませてあげるのにぴったりです。
子どもが好きそうな味になってるのもありがたい。
- ストロベリー
- チョコ
甘いもの好きの息子はすごく気に入ってよく飲んでくれますよ♪

甘いもの好きの息子はすごく気に入ってよく飲んでくれてるよ♪
うちの子魚全く食べてくれないからDHAが摂れるのは地味に助かってる!
3歳牛乳ばかり飲む!ご飯を食べない。飲み過ぎのデメリットや対処法2選

3歳の子で牛乳ばかり飲んでいても、ご飯も食べているようなら特に心配することはありません。
しかし、牛乳貧血や栄養の偏りが心配されます。
そのため、牛乳以外に栄養を摂取する必要があります。
おすすめは下記の方法です。
- フォローアップミルク
- 明治LOVE
- シリアルと混ぜる
- プロテインと混ぜる
- ミラフルと混ぜる
お子様の牛乳好きを活かして手軽に取り入れられる方法ですので、ぜひ試してみてくださいね♪
また、3歳の子どもが納豆ご飯しか食べないけど大丈夫なのかこちらにまとめていますので、合わせてご覧ください↓