セックスレス夫が拒否!改善策は?私が実際にやってよかった11のこと

セックスレス夫が拒否!改善策は?私が実際にやってよかった11のこと

夫がセックスを拒否する。

改善したいと思った時、セクシーな下着を身につけて誘ってみる。という案は浮かぶかもしれませんが、これは逆効果です。

私も3年半のセックスレスを解消したいと思った時まず浮かんだのが、セクシーな下着やセクシーな身体で誘惑することでしたが、こんなものでは解消しません。

レス解消に必要なのは、相手を思いやる気持ちを忘れず、本音で話し合いをすることです。

また、いきなりセックスレス解消と焦らずに、まずスキンシップを増やして心の距離を縮めることも大切です。

本文では、私がセックスレスを解消するために実際にやってよかった11のこと、やって失敗だった3のことをご紹介しています。

具体的に書いていますので、夫とのセックスレスを改善したいと思っている方は参考になると思います。ぜひ読んでみてくださいね。

産後セックスレス。夫が拒否。改善するために私がやってよかった11のこと

私たち夫婦はセックスレス歴3年半というなかなかの強者です。

そして、セックスを拒否するのは夫側です。

まず、夫側拒否のセックスレスを改善するためには、夫が拒否する理由を知ることも大切です。

私の夫がセックスを拒否する理由は簡潔に言うと、「今はセックスに自信がない」ということでした。

詳しくは、夫が拒否する理由をこちらにまとめていますので、合わせて読んでみてくださいね。

そんな私たち夫婦がセックスレス解消のために妻である私がしてよかったことをご紹介します。

全て意識してやっていたわけではありませんが、後で振り返ってみて効果があったかな〜というものをまとめています。

いきなりレス解消を目指さない。長い目で見る

まずは、セックスレスはすぐには解消しないものだと心に留めておくことはとても大切だと思います。

私の場合は、産後性欲がいきなり戻ってきたので、気づいた時にはセックスレス歴3年半という感じでした。

ずっと拒否され続けて3年半ということではないので、私側もちょっと恥ずかしい気持ちがあったんですよね。

産後のブヨブヨお腹だし、美意識がどっか飛んでいっていて裸を見られるのが恥ずかしかったので、今すぐセックスしたい!というわけではなかったんですね。

それが今となっては良かったなと思います。

今すぐしたい!となると絶対焦って夫を追い詰めたりしてそうなので…

そうなると絶対逆効果。

被害者意識は持たない、夫を責めない

セックスを拒否されると、自尊心ズタズタになるし、すごく惨めで悲しくなりますよね。

なので、拒否する夫のことがだんだんと憎らしくなってくることがあると思います。

そして、被害者面して「なんでしてくれないの!?」と夫を責めてしまう。

でも、夫側にも何かしら拒否する理由があるかもしれませんよね。

セックスしたい気持ちがあってもどうしてもできない。

できないのに、そのことを責められた夫はそれこそ被害者意識を持つかもしれません。

夫婦2人の問題なので、どっちが悪いとかではないです。

お互い違う人間同士だと理解し、気持ちを尊重し、寄り添う意識を待ちたいですね。

その気持ちがレス解消のための話し合いをスムーズに進めてくれると思いますよ。

察しては通用しないと肝に命じて、早めに本音で話し合う

レス解消したい!と思ったらすぐ話し合いをすることがとっても大切です。

お互いが不満を持っていたまま生活していたら、絶対ギクシャクしてしまいます。

ちょっとしたすれ違いが、いつの間にか2人の間に大きな溝ができ、取り返しのつかないことになるかもしれません。

レスに限らずかもしれませんが、何か不満に思ったことは、絶対にすぐに口に出して伝えることが大切です。

その時に、察しては通用しないということを肝に命じましょう。

私もレスになってから、これは常に意識しています。

私は、セックスを拒否されて寂しい、あなたのことが好きだからくっつきたいと思っているんだよ、思っていることを本音で伝えました。

まあ、恥ずかしいんですけどね。

でも遠回しに言わずに率直に言うのが大切です。

そして感情的にならず冷静に、も大切です。

そうじゃないと絶対に気持ちは伝わらないので。

あとで思い返してこれは伝えるべきだったなと言うことも、後日伝えています。

こちらが本音で言うと、相手も本音で返してくれます。

これからも夫婦生活は長く続くので、たくさん問題がおきますよね。

レスに限らず、良いことも悪いことも本音で言い合える関係性を作っておくのはとても大切だと思います。

愛情表現やスキンシップを増やす

私たち夫婦は子どもが生まれてから、スキンシップが激減しました。

日頃から抱きついたり、キスもしていないのに、いきなりセックスなんてできませんよね。

なので、レス解消したいならまずはスキンシップから始めるのがおすすめです。

かと言って、いきなりスキンシップを取ろうとこちらから歩み寄っても夫は照れ臭いようで、避けていったんです。

でも話し合いで、寂しいと気持ちを伝えたところスキンシップに応じてくれるようになりました。

今では、いってきますとおやすみのハグキスは習慣化しています。

毎日スキンシップをとっているとお互いに照れ臭さはなくなっていきましたよ。

また、愛情表現も意識してするようにしています。

好きだな〜と感じた時は「大好き」と伝えますし、

嬉しいなと感じた時は、「〇〇してくれて嬉しい」と言います。

かっこいいなと感じた時も「髪型似合ってる、かっこいいね!」と言っています。

こんなに自分のことを好きでいてくれる人がいる、見てくれている人がいると思うと、絶対嬉しいし大事にしたいと思ってくれるはずです。

というかそんな見返りを求めてるわけでもなく、単純に相手を褒めるって自分の気分も良いですよね♪

初心に戻って夫に思いやりを持って接する、感謝の気持ちを伝える

私は、同棲してからか子どもが生まれてからかわかりませんが、夫が自分の側にいてくれることが当たり前と感じるようになっていました。

なので、夫に対する思いやりというものを忘れていた気がします。

私と子どものために仕事から早く帰ってきてくれることも、私の愚痴を聞いてくれることも、本当は感謝すべきことなのになんとも思わない人間になっていました。

でも、レスになったことで険悪なムードになることもあり、初めて2人の関係に危機感を感じました。

全てにおいて当たり前なことはないんですよね。

当たり前ではないと思うと、自然と感謝の気持ちが湧き出てきます。

そのため、ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えたくなります。

夫がそばにいてくれることに感謝し、思いやりを持って接する。

お互いがお互いを思いやって行動していると、自然と愛情が高まっていくと思います。

イライラしない、できるだけ機嫌が良い状態でいる

イライラしている不機嫌な女性を男は抱きたいと思わない。

そのことを知ってからご機嫌でいるように意識しています。

確かに、イライラしている女性って普通に近寄りがたいですよね。

自分の機嫌は自分で取る!を意識して取り組んでいます。

いつまでも可愛らしい女性でいたいですね。

ですが、自分ではどうにもできない時があります。

それは、生理前(PMS)や生理中のホルモンによるイライラです。

これはホルモンのせいなので、ご機嫌でいようと思っても無理なものは無理なんです。

私も訳もわからず、泣きたくなったり、イライラしたりしてしまいます。

そんな時は、「今生理前ですごくイライラしてしまうの。ホルモンのせいだから気にしないで。」という感じで、そのまま伝えるようにしていますよ。

また、夫婦2人で共有しているスケジュールアプリにも生理予定日と生理前のPMS週間を記載するようにしています。

無駄なすれ違いを避けるためにも、生理周期は夫婦で共有しておくのはとても大事だと思います。

日本は性教育が遅れているので、男の人の中にはPMSという言葉があることすら知らない人もいると思います。

生理に関して理解のない旦那さんには、この機会に説明することも必要かもしれませんね。

セックスレスのことは一旦忘れる

セックスレスについて考え出したら、頭がそのことでいっぱいになってしまいませんか?

私はレスで悩んでいたときの検索履歴は見せれないものばっかりでした。

考えすぎるとすごく気分が落ちていって、些細なことで落ち込むし、イライラしてきます。

夫のご機嫌とりみたいなことをしてみたり。

考えすぎてメンタルやばいな〜と感じた時は、一旦忘れることも必要です。

こんな時だからこそ、他に自分が熱中できることを見つけて、取り組んでみましょう。

夫が疲れていない日に誘ったり、セックスに関する話しをしてみる

上記にセックスレスについて忘れると一旦と書きましたが、なにも行動を起こさないとうやむやに流れていきます。

これはバランスが大切です。

まずは、話し合いをした上で、一旦夫の出方をみる。

でも待っているだけだと、なあなあになる可能性があるので、たまに私はあなたとセックスしたいんだよという気持ちを伝えた方が良いと思います。

寂しいと感じた時は、ちゃんと寂しいと伝えて良いと思います。

ただ、可愛らしく伝えるということがポイントだと思います。

重い雰囲気を出すとプレッシャーに感じてしまうので。

そして、夫が疲れていない時(連休の中日など)に思いきって誘ってみましょう。

この時に、心の平穏を保つため、断られるだろうと期待せずに言ってみることが大切です。

案の定断られた時は、絶対に責めない怒らないことが大切です。

「そっか、忙しいならしょうがないよね〜」と言って、「寂しいけど我慢するね」と相手を受け入れつつ自分の気持ちも伝えるようにしましょう。

私はあなたとセックスしたいんだよ、寂しいんだよという気持ちを冷静に伝え続けましょう。

夫があなたに愛情があるなら、覚悟が決まってくるはずです。

始めにも書きましたが、レスはすぐに解消しません。

でも、何もしないと平行線のまま。

夫側拒否のセックスレスの場合は、夫側に問題意識を持たせて、一歩踏み出させることが大切です。

実際に夫が問題意識を持ってくれて、レス解消まであと一歩のところで取り入れた方法はこちらにまとめていますので読んでみてくださいね↓

自分磨きで女として自信を持つ

自分のせいじゃなかったとしても、拒否されると自尊心削られますよね。

その自尊心を保つためも、私は自分磨きにも励みました。

と言っても2歳児の子育て中だったので、やっていたのは、ヨガと膣トレだけです。

夫の性欲を掻き立てるためというよりは、自分のためですね。

それで、夫が自分を性の対象として魅力的に思ってくれたらラッキーという感じです。

でも男性は女の人の胸とかお尻とかよりも、くびれに魅力を感じる人が多いみたいです。

くびれがあるとスタイルアップになるし、鍛えて損はないです♪

私が参考にしているヨガはこちらですので、よかったら取り組んでみてくださいね↓

産後は膣が緩んでしまっているので、膣トレもおすすめです。

膣が引き締まることで感度も良くなりますし、女性ホルモンのバランスも整えられます。

男性にとっても引き締まった膣の方が感度が上がりますので、良いことづくめです。

セックス復活の日にお互い楽しむためにも膣トレはおすすめですよ。

いろいろな種類のものが出ていますので、選んでみてくださいね↓

セックスレスに関する知識を得る

セックスレスに関する知識を得るのもやって良かったな〜と感じます。

YouTubeやらブログやら見ましたけど、下記の本はとっても参考になりましたよ。

恥じらいを忘れない

子どもが生まれて、夫の前で普通に着替えることがあって、恥じらいというものは私の中から消え去っていました。

やっぱり夫婦であっても恥じらいは大事です。

いつまでも性の対象としてみてもらうためにも、裸は見せない、夫の前で着替えない、夫の前でおならやゲップはしないと心がけています。

レス解消したくてやったけど失敗だったこと

ここからは、逆に失敗したことを書いていきますね。

体や下着で誘惑する

夫にもう一度女としてみられたくて、

「エロい体と筋肉のある体どっちが好き?」

「セクシーな下着と可愛い下着ならどっちが良い?」

なんて聞いてしまいました。

夫には普通が良い、身体で好きになったんじゃないみたいなことを言われましたね。

今考えれば、浅はかな言動ですね。

下着やエロを追求したところで、レスは解消しない。

むしろ拒否する夫側からしたら、恐怖だし余計プレッシャーを与えてしまいますね。

夫が仕事で疲れているときにセックスの話をしようとした

少しでもレス解消を前に進めたいと思い、相手のことを考えずに、セックスレスのことを話そうとしてしまいました。

夫は仕事で疲れていて、話を切り出すとすごく険悪なムードになりました。

性の話って結構気力を使うので、夫が疲れてそうだな〜という時はやめておいた方が良いと思います。

気持ちを押し殺して我慢する

レス解消したいと思い始めた時、話し合いたいけど、切り出す勇気がなくて我慢していた時期があったんですね。

でも我慢は絶対いつか爆発します。

早く伝えることが大切です。

セックスレス夫が拒否!改善策は?私が実際にやってよかった11のことまとめ

夫側拒否でセックスレス歴3年半の妻である私がレス解消にためにやって良かった11のことはこちらです↓

  1. いきなりレス解消を目指さない。長い目で見る
  2. 被害者意識は持たない、夫を責めない
  3. 察しては通用しないと肝に命じて、本音で話し合う
  4. 愛情表現やスキンシップを増やす
  5. 初心に戻って夫に思いやりを持って接する
  6. イライラしない、できるだけ機嫌が良い状態でいる
  7. セックスレスのことは一旦忘れる
  8. 夫が疲れていない日に誘ったり、セックスに関する話しをしてみる
  9. 自分磨きで女として自信を持つ
  10. セックスレスに関する知識を得る
  11. 恥じらいを忘れない

要するに、長い目で見て、相手への思いやりを持って取り組むことが大切だと思います。

拒否する夫に腹が立つかもしれませんが、グッと堪えて大人になりましょう。

この危機を乗り越えると、また一段と夫婦としての絆は深まるはずです。