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子育て中のお父さん、お母さん、本当にお疲れ様です。
子育てって、実際やってみないとわからないことが多いですよね。
その中の一つが「寝かしつけ」ではないでしょうか。
私自身、寝かしつけにはかなり苦労しました。
そして、その頃に辿りついたのがジーナ式のネントレ本でした。
この本のおかげで抱っこでしか寝てくれない、寝ぐずりのひどい赤ちゃんが魔法のようにすんなり布団で寝てくれるようになったんです。
今1歳を過ぎましたが、昼寝は2時間、夜は12時間ぶっ通しで寝てくれています。今まで夜泣きは一回もないですし、日中はほとんどご機嫌です。
本当にジーナ式の本に出会えてよかったなと心の底から思っています。
ということで、魔法のように寝かしつけが楽になるジーナ式ネントレ本を実践した口コミレビューを書いていきたいと思います。
目次
寝かしつけに悩んでいるならジーナ式のネントレ本がおすすめ
嘘のように寝かしつけが楽になるジーナ式のネントレ本はこちらです。
ジーナ式ネントレ本を購入した理由
私がジーナ式の本を購入したきっかけはまさに寝かしつけに悩んでいたからです。
息子が生後1ヶ月の時に購入したのですが、その時の状況はこんな感じです⇩
- 日中は抱っこでしか寝ない。
- 背中スイッチビンビンで着地するとすぐ起きる。
- 眠そうなのに寝ない。寝ぐずりがひどい。
- 夜は授乳後比較的スムーズに寝てくれるが、たまに寝かしつけに時間がかかることがある。
新生児の頃は、ほとんどが授乳で寝落ちというパターンだったのですが、生後1ヶ月に入る前から、だんだんと寝かせるのが難しくなりました。
授乳が終わっても全然ウトウトならずに、むしろ泣くことが多くなりました。
必死で泣き止ませて寝かせようとして、1時間ぐらいバランスボールでゆらゆらしていた時もありました。
それで寝たとしても、布団に置くと背中スイッチ作動、再び最初からやり直し。
諦めてずっと抱っこしていた時もありましたが、この状況がいつまで続くのか不安でたまりませんた。
それでネットでいろいろと調べていくうちにネントレというものがあることを知り、ジーナ式に出会いました。
ジーナ式は、赤ちゃんの寝る時間や授乳時間を親が主導でコントロールし、赤ちゃんが1日を決められたスケジュールで過ごすことで、生活リズムを早期に確立させていく手法です。
ネントレ と言ってもいろいろと方法はありますが、これは生活リズムを整えることで結果寝かしつけが楽になるというものなので、親子ともに負担なく始められるのではないかと思いました。
それに、世界中たくさんの人が実践をして寝かしつけが劇的に楽になったと結果が出ているので、その点でも安心できました。
そして、藁にもすがる思いでジーナ式のネントレ本を購入し、実践することにしました。
ジーナ式本ネントレ口コミレビュー
では、ここからは実際にジーナ式を実践した様子をレビューしたいと思います。
まず、私がジーナ式を始めたのは息子が生後2ヶ月の時です。
シーナ式は本当は退院後すぐに始めた方が良いのですが、出産後しばらくしてからジーナ式を始めても大丈夫です。
出産後しばらくしてから始める場合は、ジーナ本にはこのように書いてあります。
出産後しばらくしてから始める場合は、赤ちゃんの
月齢に近いスケジュールをいくつか確認して、その
中から今の毎日のリズムに一番近いものを選んでく
ださい。実際の月齢より数週間前のものを使うこ
になるかもしれませんが、問題ありません。スケジ
ュールが定着し、夜中の睡眠が改善したら、すぐに
月齢に合わせたスケジュールにステップアップで
ます。
書いてある通りに近いスケジュールを探してみました。
ジーナ式を始めた時、我が子は9週目でしたが、一番近いスケジュールはなんと1~2週目のスケジュールでした。笑
しかし、ジーナ式はイギリスの赤ちゃんを対象に考えられているので、日本の赤ちゃんは実際の月齢より前のスケジュールを使う方が良いみたいです!
なので気にしない!
ということで、まずは1~2週目のスケジュールに乗るように意識して取り組みました。
はじめはもちろんスケジュール通りには行かず、苦戦しました。
規定の時間まで起きていられない。寝たとしても途中で何度も起きる。
など、初めは上手くいかないことも多かったですが、だいたい一週間ほどでスケジュールが定着してきました。
そしてジーナ式のスケジュールに変えたその日から、19時(就寝時)の寝かしつけがすごく楽になりました。
トントンだけで寝る日や、一切泣かずにセルフねんねしてくれる日もありましたよ。しかも次起こすまでは起きない!
そのため、19時からはゆっくり晩ごはんを食べることができ、夫ともゆっくり話す時間もできました。
ジーナ式は22時頃に一回起こして授乳をして寝かせるのですが、その後も2時と5時に起きたり3時頃に起きたり、まだまだ夜中に1・2回起きていました。
しかし、だんだんと起きる回数も減り、時間も伸びていき、2カ月の終わり頃には7時まで通しで寝てくれるようになりました。
そしてその効果はお昼寝にも現れてきました。
前述した通り、息子は日中は抱っこでしか寝なかったのですが、布団で寝てくれるようになったんです。
同じ時間に寝かせることを徹底し、赤ちゃんに寝る時間を体に刷り込ませることで、寝かしつけがかなり楽になっていきました。
もう体が寝る時間を覚えているようで、寝かしつけはそれほど時間はかかりません。
それでも、始めは寝ついたとしても途中で泣いて起きることが多かったです。
しかしジーナ本に書いてある通り、泣いても10分は様子を見ると決めました。
これを続けていると、2ヶ月の終わり頃(ジーナ式開始から約3週間)には、少し泣いても自分で再入眠できることが多くなり、お昼寝は2時間半通しで寝てくれる日がちらほら出てきました!
2ヶ月の終わり頃から夜通し寝る日がでてきていましたが、3ヶ月半頃からは完全に夜中に起きることはなくなりました。
そして、朝寝・昼寝・夕寝も全部布団でしっかり寝てくれて、しかも途中で一度も起きない日がちらほら出てくるようになりました。
お昼にも2時間半自分の時間が取れるのは、本当にうれしかったです。
そして、4ヶ月の終わり頃には少しずつ夕寝がなくなっていきました。
ジーナ式では22時半ごろに一回起こして授乳するのですが、10ヶ月の終わり頃にはそれも辞めてみることにしました。
辞めた理由としては3回食が定着しており量もしっかり食べていたので、夜の授乳は必要ないと感じたからです。
すると、19時に寝かせて7時まで起きることなく12時間通しで寝てくれるようになりました。
そして、1歳になってしばらくして、朝寝がなくなりました。
1歳2ヶ月いま現在は、お昼寝2時間、夜に12時間、合計14時間寝ています。
始めは次は何だっけ?といちいち確認していましたが、1歳にもなるともうスケジュールが頭に入っているので、何も考えずに過ごせるようになりますよ♪
次に寝かしつけ方法について紹介したいと思います。
私は途中から始めたので、始めは寝かしつけは大変でした。
そのはじめの頃に意識していたのは、寝る時間を赤ちゃんの体に覚えさせることを最優先にし、寝かしつけ方法にルールは設けないということです。
初めに書いたように、我が子は抱っこでしか寝てくれませんでした。しかし、考え方を変えると抱っこでなら長く寝てくれます。
そこで、始めは朝寝・昼寝・夕寝は全て抱っこで寝かせることにしました。ジーナ本にも「寝つきをよくするメソッド」として、抱っこしながら寝かせるというものがあります。
また、おしゃぶりも使いましたよ。寝かしつけ方法は決めずにおしゃぶり&抱っこで、この時間は寝る時間だよ~と、とにかく体に刷り込んでいきました。
すると、赤ちゃんが寝る時間をわかっているようで、布団に寝かせてもすんなり寝てくれるようになりました。
また、おしゃぶりも8ヶ月ぐらいで自分で吐き出すようになりました。
でももう自分で眠る力がついているので、おしゃぶりがなくても普通に寝れてましたよ。
今は隣で添い寝をしてるだけです。自分でごろごろしながら10分ぐらいで眠っています。
ジーナ式のメリット
私の体験も交えて改めてメリットを紹介します。
ジーナ式のスケジュールは、赤ちゃんが昼ではなく夜に長く眠るように、日中の睡眠時間・授乳量が組み立てられています。
そのため、できるだけ早い段階で赤ちゃんが夜通し眠るようになるのです。
実際に、我が子は生後2ヶ月からジーナ式ネントレを実践し、3ヶ月には夜通し眠るようになりました。
早いうちにまとまった睡眠時間が確保できるので、寝不足で悩んでいる方は本当におすすめです。
ジーナ式はスケジュール通りに1日を過ごすと、赤ちゃんは19時には就寝してくれます。
そのため我が家は赤ちゃんが生まれてからも、仕事終わりの夫とゆっくり夕飯を食べ、ゆっくり話す時間を持つことができています。
また、昼寝は2時間以上してくれるようになり、早い段階で夜もまとまった時間寝てくれるようになるので、自分の時間を持てるようになりました。
子育ては立派な仕事なんですが、子育てだけやってると「今日も何もやってない~」なんて、なんだか虚しい気持ちになりませんか?
自分の時間を持つ事は本当に大事で、あるかないかで1日の充実度が全然違ってきますよ。
毎日同じスケジュールで過ごしていると、なぜ泣いているのかわかるようになります。
例えば、ジーナ式のスケジュールは10時に授乳、12時にお昼寝など決められています。
そのため、その時間帯に近づいたら、眠くて泣いてるんだな、お腹が空いて泣いてるんだなとわかるようになるのです。
ジーナ式を始める前は、赤ちゃん主導で生活していたため、眠いのかお腹が空いているのか、オムツで泣いているのか、一つ一つ試してみるしかありませんでした。
それでも、何をしても泣き止まない時もあり、正解のない答えを探す日々に、気が滅入りそうでした。
しかし、スケジュールがある事で次に何をすべきかわかるし、一つの指針ができたことにより、精神的に本当に楽になりました。
一度スケジュールに乗れば、ルーティンをこなすだけです。
そのため普段は仕事で育児参加できていない父親でも、スケジュール通りやれば、赤ちゃんは気持ち良く1日を過ごしてくれます。
うちでは、簡単に1日のスケジュールを紙に書いて壁に貼っています。
夫が休みの日は、その紙を見ながらやってもらっていますが、いつも通り寝る時間になったら寝て、起きたらご機嫌に過ごしてくれています。
美容院や買い物に行きたい時でも、安心して夫に任せられるので、しっかり息抜きできますよ!
ジーナ式のデメリット
圧倒的にメリットの方が多いのですが、一応デメリットも紹介しておきます。
参考にしてみてください。
ジーナ式は、何時に何をするということが細かく決まっているため、時間指定があると難しかったです。
例えば4ヶ月健診は、受付時間がお昼寝真っ最中の時間帯だったので、調整が難しかったですね。
逆に時間指定がない場合は、起きている時間に行動すれば、ぐずることがないので予定が立てやすいです。
特に途中から始めた場合は、スケジュールに乗るまでは少し大変です。
当たり前ですが、赤ちゃんが規定の時間まで起きていられなかったり、寝かせようと思っても寝なかったり、始めは上手くいかないことばかりです。
しかし、後はすっごく楽になるので、やってみる価値はあります。
どうせ今夜泣きや寝ぐずりで大変な思いをしているのなら、ジーナ式に馴染めるように頑張った方が、良い結果が待っていると思います。
ジーナ式は、ただ書いてあるスケジュールを実行すれば成功するというものではありません。
なぜこの時間に昼寝をさせるのか、授乳をさせるのか、本を何度も読み込み理解する必要があります。
本をしっかり読んでいれば、「ここは多少時間がズレても大丈夫だろう」とか、「ここはこれ以上寝かせてはいけない」ということがわかるので、自分の子に合わせて調整することができます。
ただ、情報量が多いのと、翻訳されているため読みづらいので、読み解くのが大変です。
できれば出産前に読んでおくことをお勧めします。
ちなみに私は、息子が生後1ヶ月の頃、抱っこでしか寝ない息子を抱っこしたまま必死で読みました。笑
ジーナ式を始める前に泣かせるネントレをして後悔した話
実は、ジーナ式の本を読む前に別のネントレ本を読んで実践したことがあります。
その本によると、抱っこゆらゆらがネンネのサインになってしまっているということだったので、このサインをなくすために1回だけ「泣かせるネントレ」をやってみたんです。
授乳した後に、抱っこせずに目が開いた状態で布団に寝かせました。
その時は、1時間半泣いた後に寝ました。
よく3日続ければ、泣かずに寝るようになるという話を聞いていたんですが、3日も続けるメンタルはありませんでした。
あの時は本当にかわいそうなことをしてしまったなと今でも心の奥底で引っかかっています。思い出したくない…。
もし、月齢の低い赤ちゃんででネントレを始めようか迷っている方は、断然ジーナ式をおすすめします!
一般的に、ネット上に書かれているネントレを月齢の低い赤ちゃんに実践するのは、赤ちゃんにとっても親にとっても負担が大きすぎるかなと思います。
ジーナ式は、毎日同じスケジュールで寝る・起きる・授乳を行うことで、赤ちゃんが自然と眠くなるタイミングで寝かせることができるようになります。
その結果、寝かしつけが必要なくなるというものです。
ジーナ式は、赤ちゃんにとって負担がないネントレなんです。むしろ、毎日同じスケジュールで過ごすことは、赤ちゃんにとって安心につながります。
さいごに
私はジーナ式を育児に取り入れてから、精神的にも身体的にも本当に楽になりました。
そして、今は心から育児を楽しめています。本当に出会えて良かったです。
寝かしつけに悩んでいる方は、ぜひ一度騙されたと思って読んでみてください!
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全て実際の写真付きでレビューしているので、ぜひチェックしてみてくださいね⇩